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ポルトガルにて反復低出力赤色光関連研究が正式に開始!
『英国眼科学雑誌』に画期的な多施設実臨床コホート研究が掲載された。本研究は、小児および青少年の近視患者に対する反復低強度赤色光(RLRL)治療の長期的な有効性と安全性を評価するもので、最長3年以上の追跡調査を実施した。注目すべき点として、網膜機能の高感度検査指標として閃光網膜電図(ffERG)が採用された。
主な研究結果:
3年以上にわたり持続的な有効性:反復低強度赤色光治療を3年以上受けた患者において、近視進行抑制達成率(眼軸長年間伸長量≦0.10mm)は72.5%に達し、良好な効果が認められた
眼軸長伸長量が極めて少ない:3年以上の治療により、患者の眼軸長年間平均変化量はわずか0.06mmであった
各治療期間における閃光網膜電図検査結果に有意差は認められず、反復低強度赤色光治療が検出可能な網膜機能障害を引き起こさないことが示唆された
本研究は、反復低強度赤色光療法に関する高質な長期実臨床データを公表した初の文献であり、同療法が治療3年目においても良好な効果を維持することを実証し、近視進行に対する長期的介入法としてのエビデンス基盤をさらに強固なものとした。